三三国志 英雄図鑑
物語

三国志 全30章

黄巾の乱から天下統一まで、約百年。五つの部に分けて、読みやすい長さで綴った。第1章から順に読んでも、気になる戦いから読んでも。

第1部

乱世の幕開け

黄巾の乱から董卓の死まで。漢王朝が崩れ、英雄たちが歴史の表舞台に姿を見せる。

第2部

群雄割拠

呂布、袁紹、曹操、孫策――天下を狙う者たちが争い、官渡の戦いで華北の覇者が決まる。

第5章191〜193年

群雄割拠:孫堅の死と袁紹・公孫瓚の争い

孫堅は荊州で戦死し、北では袁紹と公孫瓚が覇を争う。若き趙雲が初めて戦場に姿を現す。

+4
第6章193〜195年

徐州と兗州:曹操、呂布と戦う

父を殺された曹操は徐州の陶謙を攻めるが、留守の兗州を呂布に奪われる。劉備は徐州を譲られる。

+4
第7章196〜199年

献帝を迎える曹操と、孫策の江東平定

曹操は献帝を許に迎えて天下に号令。孫策は袁術から独立し、江東を平定する。

+4
第8章198年

下邳の戦い:呂布の最期

徐州を奪った呂布を曹操と劉備が下邳に包囲。水攻めの末、呂布は白門楼で処刑される。

+4
第9章199年

許田の巻狩りと衣帯の詔

巻狩りで曹操の専横を見た献帝は密詔を下す。劉備は曹操と英雄を論じたのち、許を脱出する。

+3
第10章200年

官渡の戦い

河北の覇者袁紹と曹操が官渡で激突。関羽が顔良・文醜を斬り、曹操は烏巣を焼いて大勝する。

+4
第11章200年

関羽千里行:五関六将を斬る

劉備の居場所を知った関羽は曹操のもとを去り、五つの関所で六人の将を斬って兄のもとへ向かう。

+2
第12章202〜207年

袁家の滅亡と曹操の河北統一

袁紹の死後、息子たちは跡目を争って自滅。曹操は郭嘉の遺計で遼東まで平らげ、北方を統一する。

+1
第3部

赤壁と三国鼎立

諸葛亮が山を出て、赤壁で曹操が敗れ、劉備が蜀を取る。天下は三つに分かれる。

第13章207年

三顧の礼:臥龍、山を出る

徐庶を失った劉備は、水鏡先生の言葉を頼りに隆中へ。三度目の訪問で、ついに諸葛亮を迎える。

+3
第14章208年

長坂の戦い:趙雲と張飛

曹操の南下で新野を追われた劉備は民を連れて逃げる。長坂で趙雲は阿斗を救い、張飛は橋で曹軍を止める。

+4
第15章208年

赤壁への道:舌戦と同盟

魯粛と共に江東へ渡った孔明は、群儒を論破し孫権を説き、周瑜を怒らせて孫劉同盟を結ぶ。

+4
第16章208年

赤壁の戦い:苦肉の計と東南の風

周瑜と諸葛亮の知略が結実し、長江に炎が走る。曹操の大軍は一夜で崩れ去った。

+3
第17章209〜210年

荊州争奪と周瑜の死

赤壁の勝利の後、荊州をめぐって周瑜と諸葛亮の知恵比べが始まる。三度謀られた周瑜は血を吐いて倒れた。

+4
第18章211年

潼関の戦い:馬超の怒り

父・馬騰を殺された馬超が、西涼の軍を率いて曹操に挑む。曹操は髭を切り、袍を捨てて逃げた。

+2
第19章211〜214年

劉備の入蜀と龐統の死

劉璋の招きで益州に入った劉備。龐統は落鳳坡に散り、張飛は厳顔を義で降して成都を目指す。

+4
第20章217〜219年

定軍山と漢中王

黄忠が定軍山で夏侯淵を討ち、趙雲は漢水で一身これ胆。曹操は漢中を捨て、劉備は漢中王となる。

+4
第21章219年

樊城の戦いと関羽の最期

樊城で于禁を水攻めにし威を天下に轟かせた関羽。だが背後を呂蒙に突かれ、麦城に散る。

+4
第22章220〜222年

曹操の死と三国の成立

英雄・曹操が世を去り、曹丕が漢を奪って魏を建てる。劉備は蜀漢、孫権は呉の君主となった。

+4
第4部

諸葛亮の北伐

劉備の死後、諸葛亮が全てを背負って魏に挑み、五丈原で星が落ちる。

第5部

三国の終焉

司馬一族が魏を乗っ取り、蜀が滅び、呉が降り、晋が天下を一つにする。